
中三生で前回から群馬県統一テスト(模擬テスト)で英語の偏差値を12上げた生徒がいます。
(国語の偏差値は9アップです)
悪かった6月の偏差値が45ですから、その時と比較すると偏差値を14アップさせたことになります。
今回の統一テストが入試前最後となり、後は本番を待つのみとなります。
彼女が塾の扉を叩いていてくれたのが中一の終わりころ。
定期テストの結果が悪く、さすがに本人もまずいと思ったらしく、お母さま同士のつながりでご紹介、入塾となりました。
その頃から比べると精神的にも学力的にも随分と成長したものだなと感慨深いものがあります。
中二の頃でしょうか。
言われた言葉で印象に残っているものがあります。
「自分の成績のせいで家族が喧嘩したり険悪になるのが嫌だ」
「勉強をがんばらなければいけない理由は何だと思う?」
という私の問いに対して、こんな風に少しうつむきながら恥ずかしそうに答えてくれました。
「優しい子だな」と私は思いました。
勉強をがんばる理由はなんだっていいと私は思っています。
中学生くらいから「将来は学者になりたい」「医者になりたい」と決まっている子どもはごく少数でしょう。
「将来はとりあえず大学には行きたい」そう考えている子どもは増えていると思いますが、「有名大学に行きたい」「こんな分野を学びたい」
そんな風に考えている子どもも多くはないでしょう。
未来のことなど誰にも分かりません。
ですが人間は目の前のことに集中すべきです。
とりあえず冷静に周りを見渡してみれば勉強すべき理由、がんばるべき理由はたくさんあるはずです。
もし自分一人で見つからないのであれば、ヒントを先生などに聞いてみればいいんです。
中学生、高校生は定期テストがあるなら期間中は本気で取り組むべきです。
100点や一位を必ずしもとる必要はありません。
それでも過去の自分には勝てるよう努力すべきです。
入試が1年や2年先にあるならできることから少しずつ始めればいいんです。
成績は上がることもあれば下がることもあります。
それでも最終的に上がっていればOKですし、その成績向上のために培った「自分を律する力」だとか「悩みと向き合う力」、「継続する力」というのは間違いなく本人の大きな力、財産になります。
入試を前に
公立高校入試が間もなくですが、塾生全員がベストを尽くしてくれることを願っています。
そしてそうなれば必ず合格してくれるとも信じています。
まだ寒い時期が続きますが、どうか身体には気をつけて。
個別指導塾 栄伸館塾長 小西啓太


